未来で悪女と呼ばれたハリエット王女
アルノルト殿下との婚儀が1ヶ月後に迫る中、招待客を迎えるためにヴィンリースという海辺の街へ向かうことに。アルノルト殿下が先行して向かう予定であったが、リーシェも「海を見たい」という理由と他の理由もあり同行することに決める。
そのヴィンリースに、シグウェル国のカーティス殿下よりも先に、妹であるハリエット王女が到着する。彼女は未来で「悪女」として処刑される運命を持つ人物だった。しかし、実際に現れたハリエット王女の姿は、とても悪女とは思えないほど何かに怯えた様子だった。
ハリエット王女の護衛とラウルとの再会
ハリエット王女に仕えていた女性騎士が食当たりで倒れてしまい、急遽リーシェが護衛を務めることに。護衛中にリーシェは赤い目を持つ男と出会う。その男は、狩人として過ごした人生で出会ったラウルだった。しかし、その後に会った彼はカーティス殿下のふりをして何かを企んでいる様子で…。
砂浜でのデートと夫婦喧嘩
ヴィンリースでは、リーシェとアルノルト殿下が砂浜でデートをする甘い時間も。しかし、その後、二人の間で初めての夫婦喧嘩が勃発！
だが、そんな喧嘩の最中でも、二人は息ぴったりの共闘を見せ、ハリエット王女を救出する。夫婦喧嘩をしながらも、抜群のコンビネーションで危機を乗り越える姿は圧巻！
「どうか私の夫になってください」
そして今回の最大の見どころのひとつが、リーシェからのプロポーズ。 「どうか私の夫になってください。」 その言葉に対してアルノルト殿下は…！？
さらに、無茶をしたリーシェに対するアルノルト殿下からのお仕置きシーンも必見。甘くてドキドキする展開がたっぷり詰まっており、アルノルト殿下の感情表現デレ度も10段階中5に上昇！
第4巻は、恋愛要素もアクションも満載で、二人の関係がより深まる重要な巻。今後の展開がますます楽しみになる内容でした！
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